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4月も下旬に入り益々暖かみが増してきました。
本日4月22日は『清掃デー』。
1954(昭和29)年、この日に清掃法が制定されました。
日本では廃棄物に関する法律が明治時代から存在しているそうな。
始めは『汚物掃除法』という法律である。
これは本文9条及び附則2条からなり、汚物の種類が命令で定めるとされるもの。
都市部の人口増加により伝染病の流行等が相次いだ事に対し衛生面で改善する為に制定された。
私有地はその土地の使用者、公有地は市に衛生維持及び汚物処分の義務を負わされた。
その後『汚物掃除法』は廃止され、昭和29年のこの日に『清掃法』が制定された。
これは条文26条で構成され、更なる公衆衛生の向上を目指した。
現在は『廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)』が適用されている。
これは廃棄物の排出抑制及び処理の適正化により、更なる公衆衛生の向上を図る事を目的とされる。
工事を行うと必ず出てくる廃棄物。
適切に処理し、生活等に支障を来さないようにする心がけが大事になるのかなと。
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良い天気が続きそうで何より。
以上。
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(北条)